島根の更生保護施設 更生保護法人しらふじ

電話0852-21-5383 島根県松江市奥谷町306-1

平成30年度更生保護法人しらふじ運営の基本方針・重点目標

[基本方針]

 更生保護施設は、頼るべき親族がいない刑務所・少年院出所者等を一定期間保護し、宿泊場所や食事を提供するとともに、就職援助や必要な生活指導を行うことにより、その円滑な社会復帰を支援し、再犯を防止することを役割としています。

 全国の更生保護施設では、年間およそ7,000人を保護しています。また、刑務所出所者等の帰住予定先に占める更生保護施設の割合は、出所者全体では20.2%、仮釈放者については31.8%、満期釈放者4.3%(平成28年度統計)となっています。更に、このたびの再犯防止等推進法の施行と相俟って、更生保護施設が刑務所出所者等の社会復帰上、ひいては再犯防止のために重要な役割を果たしており、当施設もその一翼を担っています。

 また、刑務所出所者等のうち、高齢者、障がい者やギャンブル依存症など身寄りもなく自立が困難な者が増大し、在所日数が長期化するとともに、対人能力の欠如など社会適応面の困難者も増加している状況から、地域社会の受け入れ態勢づくりの必要など、更生保護施設に期待されている役割及び使命がより大きくなってきています。

 当施設は、創立百年を経た歴史と伝統を踏まえ、常に更生保護の原点を見つめつつ利用者への「愛」を大切に経営に努めていますが、様々な今日的問題・課題が出現しています。これらをしっかり受け止め、更生保護への熱い思いを大切に運営の工夫・努力を行ってまいります。

[重点目標]

(1)自立困難者、少年を含めた保護対象者の積極的な受け入れにより、安定した経営に努める。

(2)職員の工夫と部会活動の活性化による、処遇内容の充実と利用者の姿に応じた多様な生活プログラムに展開を図る。

(3)利用者の雇用先及び住居の確保に努める。

(4)関連する機関、団体等との連携体制の構築と県民等への情報発信に努める。

(5)職員の資質の向上(特に面接・相談能力)と共通理解、共同歩調、共通姿勢(「報告・連絡・相談」)の確立を図る。

(6)地域社会との共生に努め、その発展に貢献する。

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